男性側にも原因がある不妊症

普通に夫婦が性生活を行って、避妊をせずに女性の膣の中で射精しているにも関わらず、二年経っても妊娠しない場合、妊娠しにくい症状であると診断されます。
そのような状態のことを一般的に、不妊症と呼びます。
赤ちゃんが欲しいのになかなかできないのは辛いものです。
年齢によっては焦りも感じ始めるでしょうし、周りが出産ラッシュであると比べてしまうこともあります。
そしてなんとかして赤ちゃんが欲しいという気持ちが強くなり、病院を受診して不妊治療を始める人が増えています。
まず不妊治療をするにあたって大切なことは、不妊の原因を調べることです。
赤ちゃんができにくい原因には非常にさまざまあり、通常は多くの検査をすることで初めて原因が分かることが多いものです。
また中には結局原因が分からずままの夫婦もおり、そういった場合を機能性不妊症と呼びます。
はっきりしている原因としては、まず女性側の要因として、排卵が正常に行われていないことがあります。
卵子がうまく育たなかったり、育ってもきちんと排卵されていない症状のことで、この場合排卵誘発剤などの薬や注射を使って治療していきます。
また卵管が詰まっていることもあり、これは若い頃に性病を経験した女性に多いとも言われています。
そのほかにも、子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮の病気が妊娠の妨げになっていたり、骨盤に問題がある場合もあるようです。
乱れた食生活や不規則な生活、睡眠不足などが原因となっていることもあるので、まず何より生活習慣を見直すことが大切といえるでしょう。
その次に男性側の原因としては、精子が作られていない人もいます。
またペニスに何らかの問題があって思うように性交ができていなかったり、何か体に病気があることによって正常な精子が育成されない場合もあるようです。
そして夫婦の適合があまり良くない場合にも、妊娠しにくくなります。
夫の精子が思うように受精できない、抗精子抗体などが、その代表的な例になります。
このようにさまざまな原因がある中で、自分たちがどれに当てはまるのかを定かにすることが、まず赤ちゃんに恵まれるための第一歩です。